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お薬手帳と高齢者の医療を考える [医療・医薬品]

過去2度にわたり、お薬手帳の改善案をこのブログを通してご提示させて戴きました。
厚生労働省様、薬剤師会様へ少しご提示させて戴きましたが、
道のりは、果てしなく遠い事を感じております。

これまで医療用医薬品のシステムに携わる事ができました事に、感謝させて戴く為にも、
引き続き、問題点の解決と標準化を作成する為に、ブログを通じて発信していきたいと思います。

ご興味のある方は、ぜひご覧戴き、ご意見等お寄せ戴ければ幸いでございます。

高齢者とお薬手帳

お薬手帳 さらなる改善 その2 [医療・医薬品]

昨日、お薬手帳の改善のお話をさせて戴きました。
その話につきまして、少し前後してしまいますが、5月に家族の依頼で薬局へ薬を貰いに行きました。
その時、初めて病院からの処方箋に目を通しました。
カロナール錠の処方に驚き、薬局へ現在別の病院で胃潰瘍の薬を服薬している事を告げると、医師に確認戴き処方箋からカロナール錠が取り除かれました。

もちろんその病院で事前にお薬手帳は提示していても、このような状態でした。

また、別の薬局でも、勝手に後発品が処方され、先発品に変更して戴きました。
先発品とか後発品とかが問題ではなく、特に高齢者はお薬の色や形状が変わるだけで、戸惑ってしまうのです。

その為のお薬手帳のはずですが、いずれの医療機関でもあまりお薬手帳が活用されていない事実を痛感しました。

本来であれば、かかりつけ薬局での処方を行う事で、このようなミスを最小限で食い止める事も可能だと思われます。

しかし高齢者の医療を考えた場合、実際に理想論と現実は大きくかけ離れており、つきそう家族も時間等に押され、かかりつけ薬局ではなく、今一番ちかい薬局、或は混雑していない薬局、何かのついでに行かざる得ない状況と 様々です。

かかりつけ薬局と理想を論じても、実態は伴わないのです。

なんとか、現在の紙媒体でのお薬手帳で一旦落ち着きを見せておりますが、こういった問題を少しでも解決できるように、患者の投薬歴管理にプラスして、現在複数の医療機関にかかり、投薬している場合、今現時点で飲んでいる薬がどれなのか、明確に管理する重要性を強く訴えます。

お薬手帳のさらなる改善 [医療・医薬品]

患者の投薬歴の管理は、今日までにさまざまな形で実現されていました。
パソコン上で動作する単体の薬歴簿から始まり、医薬分業と同時にフロッピーディスクやUSBメモリーでデータを共用するような仕組みも一次的に注目を集めました。
また現在でもお薬手帳をスマホ等で管理する事も可能となっています。

しかし、一旦紙媒体のお薬手帳で落ち着いたような気が致します。

物事を考える時、昨今とはいえ、全てをデジタル化する事が効率的だとは思えません。
お薬手帳が良いのは、その媒体自体が紙媒体(アナログ)であり、年齢を問わず誰でも利用できるところにあると思います。

しかし、そんなお薬手帳でも じっーと 見ていると、一つの問題点にたどり着きます。

患者がもし別々の医療機関にかかっている場合、処方箋も別々に発行され、別々のタイミングで
お薬手帳に投薬内容が貼られていきます。

患者の投薬歴の管理としては良いのですが、今服薬している薬がわかりずらくなってしまい、本来一元管理されているにも関わらず、最終的にチェックする薬局でも見落としてしまう事が発生してしまいます。

例えば、毎週薬局でもらうお薬と、一カ月にまとめてもらうお薬 二種類を服薬している場合、おのずから一カ月に一度もらう薬がページ後ろに隠れてしまい、現時点でどのお薬を服薬しているのか? 大変わかりずらい状態となってしまいます。

医療の分野では、特にこのようなわかりずらい事は、たとえどんなに小さな事でも改善していく重要性を強く感じてしまいます。

例えば、お薬手帳の先頭数ページをクリアファイル形式にして、今服用している薬と、投薬履歴を別にする事で、医療機関でも薬局でも、また緊急時の家族でも、患者の投薬歴とは別に、今どれだけの医療機関にかかり、どれだけのお薬を服薬しているのか、より明確になると思います。

システムとは少し離れてしまいますが、こういった問題も定義して改善案が届けばと思います。

肩こり、首こり、眼精疲労の日々 [日々つれづれ]

最近では、スマホ老眼! なんて言葉も流行っていますが、私も、朝起きてから、ほぼ夜までパソコンで開発や資料作成、検証テストなどを行っておりますので、日々肩こり、首こり、頭痛、眼精疲労などに悩まされています。
ひど時は、30分ほど横になりたいぐらい辛くなります。

さて、私の解消方法は、
 体操、目薬、湿布剤、磁気ネックレス、
 そして一カ月に一回ほどしか行けませんが、マッサージ(3000円?/時)も利用しています。

正直、どれもあまり効果がありません。
先日疲れが溜まったせいか、運転中 目がショボショボしてしまい緊張して運転していました。

肩こりや頭痛だけではなく、イライラしたり、なにか体調が良くなかったりと、働く人々は大変ですが、私を含め、少しだけでもリラックスできる時間を作る事で、少し楽になれればと思う日々です。

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