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薬局業務の充実化 [医療・医薬品]

医療機関における薬局の位置づけは、大変大きいものがあります。

曜日担当の派遣医師は、病院の採用薬に詳しくない場合あり、一般名からの採用薬の検索は必要不可欠です。

さらに、
 患者さんの持参薬の管理や判断、
 
 入院患者を含めた服薬指導、
 また後からゾロゾロと発売される後発品管理と、
 
医療の中心ともなる医薬品の管理には、大変多くの情報を精査して管理する必要があります。




ピーシープロ・サポートがご提案できるツールでは、

例えば
電子カルテの端末上で、
採用薬のWebページを作成して

 採用薬の添付文書の閲覧、
 後発品の場合の先発品名の表示
 薬剤の属性表示(劇毒向麻覚生特....)

劇..劇薬 毒..毒薬 麻..麻薬 覚..覚醒剤 向..向精神薬 習..習慣性医薬品
  処..処方箋医薬品 血..血液製剤 生..生物由来 特..特定生物由来
  
  添付文書情報から下記の記号も表示可能です。

   高..高齢者投与の注意に何らかの記載がある医薬品
   婦..妊産婦投与の注意に何らかの記載がある医薬品
   子..小児投与の注意に何らかの記載がある医薬品

  院内独自記号も表示可能です。
 
   例)
    外..院外処方医薬品
     H..ハイリスク薬


 一般成分名からの検索
 薬価の表示
 同一成分一覧の表示
 同種同薬効一覧の表示
 薬事日報社のFine Photo Diを購入する事で、薬剤画像の表示も可能となります。


また、採用薬一覧後発品一覧を印刷して医師の手元でリストとして保管して戴く事で、必要最低減の採用薬の情報も同時に得る事が可能です。

もし、医師の端末が電子カルテ用と、インターネット用の2台別々に管理されている場合は、採用薬のWebページをインターネット用のサーバーに転送戴く事で、採用薬のみならず薬価のある医療用医薬品の添付文書情報を閲覧可能となります。

通常こういった仕組を院内で構築する場合、初期費用・維持費用が大変高額になってしまいますが、こちらの仕組みは、初期費用・維持費用も比べ物にならない低価格で実現できます。

ぜひ一度、ご検討戴けますようお願い致します。

詳しくは、こちらのページを参照して下さい。

お薬手帳と高齢者の医療を考える [医療・医薬品]

過去2度にわたり、お薬手帳の改善案をこのブログを通してご提示させて戴きました。
厚生労働省様、薬剤師会様へ少しご提示させて戴きましたが、
道のりは、果てしなく遠い事を感じております。

これまで医療用医薬品のシステムに携わる事ができました事に、感謝させて戴く為にも、
引き続き、問題点の解決と標準化を作成する為に、ブログを通じて発信していきたいと思います。

ご興味のある方は、ぜひご覧戴き、ご意見等お寄せ戴ければ幸いでございます。

高齢者とお薬手帳

お薬手帳 さらなる改善 その2 [医療・医薬品]

昨日、お薬手帳の改善のお話をさせて戴きました。
その話につきまして、少し前後してしまいますが、5月に家族の依頼で薬局へ薬を貰いに行きました。
その時、初めて病院からの処方箋に目を通しました。
カロナール錠の処方に驚き、薬局へ現在別の病院で胃潰瘍の薬を服薬している事を告げると、医師に確認戴き処方箋からカロナール錠が取り除かれました。

もちろんその病院で事前にお薬手帳は提示していても、このような状態でした。

また、別の薬局でも、勝手に後発品が処方され、先発品に変更して戴きました。
先発品とか後発品とかが問題ではなく、特に高齢者はお薬の色や形状が変わるだけで、戸惑ってしまうのです。

その為のお薬手帳のはずですが、いずれの医療機関でもあまりお薬手帳が活用されていない事実を痛感しました。

本来であれば、かかりつけ薬局での処方を行う事で、このようなミスを最小限で食い止める事も可能だと思われます。

しかし高齢者の医療を考えた場合、実際に理想論と現実は大きくかけ離れており、つきそう家族も時間等に押され、かかりつけ薬局ではなく、今一番ちかい薬局、或は混雑していない薬局、何かのついでに行かざる得ない状況と 様々です。

かかりつけ薬局と理想を論じても、実態は伴わないのです。

なんとか、現在の紙媒体でのお薬手帳で一旦落ち着きを見せておりますが、こういった問題を少しでも解決できるように、患者の投薬歴管理にプラスして、現在複数の医療機関にかかり、投薬している場合、今現時点で飲んでいる薬がどれなのか、明確に管理する重要性を強く訴えます。

お薬手帳のさらなる改善 [医療・医薬品]

患者の投薬歴の管理は、今日までにさまざまな形で実現されていました。
パソコン上で動作する単体の薬歴簿から始まり、医薬分業と同時にフロッピーディスクやUSBメモリーでデータを共用するような仕組みも一次的に注目を集めました。
また現在でもお薬手帳をスマホ等で管理する事も可能となっています。

しかし、一旦紙媒体のお薬手帳で落ち着いたような気が致します。

物事を考える時、昨今とはいえ、全てをデジタル化する事が効率的だとは思えません。
お薬手帳が良いのは、その媒体自体が紙媒体(アナログ)であり、年齢を問わず誰でも利用できるところにあると思います。

しかし、そんなお薬手帳でも じっーと 見ていると、一つの問題点にたどり着きます。

患者がもし別々の医療機関にかかっている場合、処方箋も別々に発行され、別々のタイミングで
お薬手帳に投薬内容が貼られていきます。

患者の投薬歴の管理としては良いのですが、今服薬している薬がわかりずらくなってしまい、本来一元管理されているにも関わらず、最終的にチェックする薬局でも見落としてしまう事が発生してしまいます。

例えば、毎週薬局でもらうお薬と、一カ月にまとめてもらうお薬 二種類を服薬している場合、おのずから一カ月に一度もらう薬がページ後ろに隠れてしまい、現時点でどのお薬を服薬しているのか? 大変わかりずらい状態となってしまいます。

医療の分野では、特にこのようなわかりずらい事は、たとえどんなに小さな事でも改善していく重要性を強く感じてしまいます。

例えば、お薬手帳の先頭数ページをクリアファイル形式にして、今服用している薬と、投薬履歴を別にする事で、医療機関でも薬局でも、また緊急時の家族でも、患者の投薬歴とは別に、今どれだけの医療機関にかかり、どれだけのお薬を服薬しているのか、より明確になると思います。

システムとは少し離れてしまいますが、こういった問題も定義して改善案が届けばと思います。

薬局業務の軽減 [医療・医薬品]

後発品のシェア率が高くなり、まさしく後からゾロゾロ発売される後発品の管理が難しくなってきています。
さらに、院内採用薬と院外薬の管理、外来や入院患者様の持参薬の管理、そしてハイリスク薬も地域によって若干異なり、医薬品の管理がより大変になっています。

ピーシープロ・サポートでは、院内採用薬を管理して、後発品か否か、後発品の場合の先発品名や成分名、さらに院外薬やハイリスク薬を簡単にマークを付けて戴く事で、院内採用ハイリスク薬一覧や院外薬一覧なども簡単に管理できますような、ご提案を準備しています。

例えば、
 病院機能評価の為の院内採用医薬品集の作成、
 ドクターへの医薬品情報提供として、院内採用薬のWebページ化と共有化
 また、紙ベースが必要な場合も、採用薬一覧として印刷して各ドクターに手渡すなど、
薬局から医薬品の情報をドクターへ発信できます。

詳しくは、薬剤師の仕事 軽減策ページを参照して下さい。


≪ドクターへ発信できる情報≫
 院内採用薬一覧 
 医薬品個別情報
  一般名(成分名)、薬価、規格単位、YJコード
  後発品か否か、後発品の先発品名
 医薬品関連情報
  同一成分一覧

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